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2023-12-08
パジャマってどこに置く?
すっかりご無沙汰しております。
なんだか寒暖差が激しくて、毎日洋服に困っているコーディネーターのChiekoです。
寒い日はお風呂が恋しいですよね。今日は、そんなお風呂タイムにまつわる収納のお話です。
ずばりパジャマの置き場
あなたは、今どこにパジャマを置いていますか??
我が家では、子供たちは洗面室内。私は洗面室のすぐ横にある収納の中に置いています。今からマイホームを計画する場合におすすめなのが「洗面室」です。
洗面所といえば、脱衣、洗濯、身づくろいの場所ですよね。一昔前であれば2畳未満のコンパクトサイズが主流でした。そんなところにパジャマを置く場所ないよ!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、最近のトレンドとして、「広い洗面室」があります。なぜ広い洗面室が増えてきたのでしょうか??
洗面室が広くとられるようになった背景
大きな要因は共働き世帯の増加などによる洗濯時間・動線の変化です。あなたは、いつ洗濯をしてどこに干し、どこでたたみ、収納しますか??
我が家も共働き世帯なのですが、洗濯時間は主に夜。洗濯を干すのは室内がメインです。
夏場などは朝に干すこともありますが、花粉症やらPM2.5やらのアレルギーも家族にあり、年間を通じて室内で干す期間のほうが圧倒的に多くなりました。浴室暖房乾燥機を使えば夜に干した洗濯物が朝には乾いているので、そこから着替えをとることもしばしば・・・
同じような生活スタイルのお家は多いのではないでしょうか??
1階に浴室、2階に寝室の間取りプランの場合、下着やパジャマを2階の居室のクローゼットへ収納すると煩わしい動きが増えることにお気づきでしょうか??
【洗濯→干す→収納する】を洗面室で完結させると効率的ですよね。
狭い洗面室がリビングの生活感を呼ぶ
もし、洗面室内に収納スペースを取っていない場合、効率的にするため、リビングなどにチェストを置く必要があります。せっかくの広々リビングもあとで収納家具が必要になり生活感が出てしまうのは残念な気もしますよね。
洗濯物を干す、下着・パジャマ類を収納できるスペースを洗面室に作ってしまった方が、リビングがスッキリするので洗面室を1畳分大きくするメリットは十分にあると思います。
立地によって、1階の洗面を広くするとリビングが狭くなる!!そんな場合は思い切って2階に洗面・浴室をもってくるのも一つです。キッチンとは遠くなってしまいますが、洗濯~収納の動線がばっちり!なんです。このお話は、またの機会に詳しくお話ししますね。
家づくりで悩む【間取り】は家族の暮らしを掘り下げて考えると、お引越し後の快適な生活につながり、住めば住むほど好きになれるお家になるので、ぜひ「暮らしの深堀り」してみてくださいね。
では今日はこの辺で。